※東区にて建築中のTAC HOMEの家が出来上がるまでの過程を、随時UPしていきます。
「外装下地検査」に合格すると、外壁が取り付けられます。幅3m位の長方形の外壁材を下から重ねるように張っていきます。
外壁を張り終れば完了!ではなく、外壁の繋ぎ目・目地部分やサッシ部分への隙間へ水が入り込まないよう防水処理が行われます。
この防水処理をコーキングと言ったり、シーリングと言ったりします。
現在、正式にはシーリング材(プニプニしたゴムのような素材)が使用されていますが、最初に使用されていたシーリング材が油性コーキングだったため、どちらで呼んでもオッケーだそうです。
外壁の角の部分「出隅」(ですみ)が取り付けられスッキリと仕上がりました。
雨樋(軒樋・竪樋)の取付けが完了すれば、外壁の取付工事が無事完了です。
軒樋から受けた水を地面に流す竪樋ですが、今はまだこのように地面に直接落ちてしまう状態になっています。当然このままでは地面に雨水が叩きつけられ、その跳ね返りで外壁を痛めることになり雨樋の役割を完全に果たす事が出来ません。
基礎工事の時に引き込んでいた排水管と接続する工事を行いますが、足場が組んである内は雨樋を排水管に接続する作業が困難なため、足場の解体後に接続工事を行います。
「外壁工事」は透湿防水シートにはじまり、サッシ類、胴縁、外壁張り、防水処理、雨樋の取付け・・・。屋根工事より多くの工程があるので、日数を費やします。